「共謀罪法案」審議の分れ目
2006年 05月 12日
「共謀罪法案」の取り扱いについては、5月12日(金)現在、与党と民主党が修正協議中であるが、与党側の再修正案に対して民主党が合意までには隔たりがあるとして受け入れるに至っていない状況にある。
このような状況下、与党側は「16日に審議を終結させたい」と委員会採決を求め、これに対して民主党は反発し対決姿勢を強めている。と、今日の共同通信は伝えている。
今国会は、与党は国民投票法案こそ提出を断念したものの、教育基本法改正案、行革推進法案、医療制度改革法案他政府提出重要法案がめじろ押しであり、また在日米軍再編協議問題などもあり、会期を考慮すると、「共謀罪法案」の審議状況に与党が苛立つのは当然だろう。16日は日程的に限界かも知れない。
しかしながら、この法案について言えば、簡単に妥協はできないのである。
民主党には、へたに妥協することのないようエールを送りたい。とにかく今国会は廃案に追込んで欲しい。
まだまだ、国民の間に「共謀罪法案」が周知されず、「共謀罪」についての国民的議論が殆どなされていない状況で、これが成立することは許されない、というのが私の本音である。
そのためには、この週末から週明けにかけて「共謀罪」反対の世論をより一層盛り上げられるかどうかが、与党に強行採決を踏み止まらせることが出来るかどうかの分れ目になりそうである。
このような状況下、与党側は「16日に審議を終結させたい」と委員会採決を求め、これに対して民主党は反発し対決姿勢を強めている。と、今日の共同通信は伝えている。
今国会は、与党は国民投票法案こそ提出を断念したものの、教育基本法改正案、行革推進法案、医療制度改革法案他政府提出重要法案がめじろ押しであり、また在日米軍再編協議問題などもあり、会期を考慮すると、「共謀罪法案」の審議状況に与党が苛立つのは当然だろう。16日は日程的に限界かも知れない。
しかしながら、この法案について言えば、簡単に妥協はできないのである。
民主党には、へたに妥協することのないようエールを送りたい。とにかく今国会は廃案に追込んで欲しい。
まだまだ、国民の間に「共謀罪法案」が周知されず、「共謀罪」についての国民的議論が殆どなされていない状況で、これが成立することは許されない、というのが私の本音である。
そのためには、この週末から週明けにかけて「共謀罪」反対の世論をより一層盛り上げられるかどうかが、与党に強行採決を踏み止まらせることが出来るかどうかの分れ目になりそうである。
by zabu227
| 2006-05-12 22:46
| 共謀罪