この世のできごとについて、思うままに呟きます。


by zabu227
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民放テレビを見ない理由

 民放テレビは、報道番組のチェック以外にほとんど見ることがなくなって久しい。
 何故か。

 テレビという装置は、電源を入れたが最後、一方的に情報をどんどんどんどん垂れ流してくれるから、テレビの前にいる限り、脳の中は目と耳からのインプット信号の処理がメインとなる。
 ただし、処理された情報に対する応答がないため、強い印象をうけたものを除いて、ほとんどが消去されてしまう。テレビを見てもあまり頭に残っていないのはこのためである。

 テレビからの情報全てが脳内に蓄積するようだったら、日本国中アインシュタインだらけとなるが、そうはなっていないことでこの仮説が証明される。

 このことは、言い換えれば、いわゆるマインドコントロール下にある意識と同じ構造であり、テレビからの一次情報のうちメッセージ性の強い情報が物事の価値判断の基準になりかねない、ということである。
 民放番組の劣悪さもあるが、このことが確信できたことで民放はほとんど見なくなったし、報道番組はこれを前提にチェックしている。

 突然ですが、これは実はコワーイことなのだ。
 何故コワーイことなのか説明しよう。

 私たちは、5感(見る、聞く、嗅ぐ、触る、味わう)またはこれに勘を加えた6感によるコミュニケーション能力を持っており、これによって他者を認め自己との違いを認識することができる。このことが自我を超えてバランスのとれた思考・行動を可能にし、ひいては社会的存在として成長することにつながっている。

 つまり他者との会話なり対話を通じて、価値判断基準をその時々の最善に設定して生き抜く知恵を授かっているという訳であるが、テレビは使い方次第では、私たちが本来持っている社会的バランス感覚を阻害してしまう恐れがあるのである。

 例えば、小泉首相が毎日NHKテレビのニュースでいう一言二言もこの効果を狙ったものであるし、郵政解散時テレビで流され続けたプロパガンダ的言説で世論が一方に振れてしまう、という事例がそれにあたる。

 わかり易く言うと、テレビばっかり見ていると一方的な情報に洗脳され、関西地方の人はアホに、関東地方の人はバカになりますよ、ということであるが、アホ・バカ以上に誰かに意図的にあやつられる危険性がそこに潜んでいることに気がついて欲しい。(ここがコワーイところです)

 特に民放テレビは、広告宣伝費が収入源であることから、視聴率を上げようとするあまり、おもしろおかしくする傾向が強く劣悪な番組が多いし、それ以上に、番組編成に関してスポンサー或いはこれを仕切る広告代理店もっといえばその後ろにいる権力者の影響をモロに受けやすい構造であることに、私たちはもっと注意を払うべきだと最近つくづく思う。

 このことに関連するが、竹中米国派遣売国奴獅子身中大臣の画策するNHK改革なるものについて、誰のための改革なのか、私たちはもっと注意することが必要である。この件については別に論じることとしたい。

 (閑話休題)

 昨日たまたま空港の待ち合い室で見てしまったのが、伸助が司会する「行列のできる法律相談所」だった。
 そこには、意味もなく騒ぎまくる能無しタレントと全く知性の感じられない弁護士連中をドアップで写しまくる下手な映像があるばかりで、話の内容はさっぱり分からなかった。

 ところが、な、なんと何故かあの石原伸晃衆院法務委員長が出てきたんだなー、これが。
 場所が違うだろーが!!
 裕ちゃんに似てるとか言われてニタニタして訳の分からないことを言ってたが、国民生活をメチャクチャにする「共謀罪法案」を頬被りして通そうなんていう魂胆みえみえで、こんな一般国民の苦労がわからん"ぼっちゃん政治家"に国政が任されてるんかと思い、むなしささえ感じた私がそこにいたのでした。
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by zabu227 | 2006-05-02 00:54 | マスコミ